工事現場に材料や部品が搬入されてから、組立完成後引渡しまでの事故を補償いたします。
以下のような機械、機械設備・装置または鋼構造物などの組立工事や据付工事、各種プラントの建設工事全般が対象となります。
ただし、次に掲げる工事は組立保険の対象となりません。
保険金額は、対象工事の請負金額と同じ額でご契約いただきます。なお、保険金額(注1)が請負金額(注2)を下回る場合には、事故の際に損害保険金の全額が支払われない場合があります。
(注1) 保険の対象に中古品が含まれる場合には、当該中古品にかかる保険金額はこれと同種・同能力の新品を完成するのに要する価額(新調達価額)とします。
(注2) 請負金額に算入されていない支給機材がある場合は、その金額を請負金額に加算していただく必要があります。
保険期間は、工事現場において輸送機関より保険の対象の荷卸が完了した時から、保険の対象の引渡し予定日で設定していただきます。
※弊社の保険責任は、保険期間が始まった後でも、工事現場における保険の対象の輸送機関より荷卸が完了した時に始まり、保険期間の終了前に保険の対象が引渡された時(引渡前に保険の対象が操業を開始した場合はその操業開始の時)に終わります。
保険の対象(注1)は、工事現場(注2)における以下のものとなります。
(注1) 以下のものは保険の対象に含まれません。
(注2) 工事現場とは、請負契約書記載の工事場所をいい、工事の施工される場所および工事遂行のために用いられる場所をいいます。